ペンギンの種類(日本で飼育されているペンギンたち)

エンペラーペンギン (皇帝ペンギン)

エンペラーペンギン (皇帝ペンギン)写真体長:約120cm
体重:23〜45kg
生息数:約19万つがい

ペンギンの中で最も大きい。
南極の冬に繁殖し、最も寒さに強い。
雌(メス)は体重の1割近い大きな卵を産んだ後、海にエサを捕りに行く。
雄(オス)は約9週間の抱卵後「ペンギンミルク」と呼ばれる胃液類を雛(ヒナ)に与える。雄は雌が戻るまで約15週間絶食して体重が半減する。

日本で飼育されている施設は、愛知県「名古屋港水族館」と和歌山県「アドベンチャーワールド」のみ(2006年現在)

キングペンギン(王様ペンギン)

キングペンギン(王様ペンギン)写真

体長:約90cm
体重:14〜18kg
生息数:約100万つがい

亜南極の雪の少ない地域で繁殖するため、エンペラーペンギンのように足が羽毛で覆われていない。単独で見るとエンペラーペンギンと間違いやすい。

わりと日本各地で飼育されています。
和歌山県「アドベンチャーワールド」が日本で最も飼育数が多い (2006年現在)

アデリーペンギン(アデレーペンギン)

アデリーペンギン(アデレーペンギン)写真体長:約75cm
体重:4〜6kg
生息数:約250万つがい

顔が黒く、目の回りに白いリングがある。
「燕尾(えんび)服を着た南極の紳士」と例えられ、絵本や広告によく登場する。南極の短い夏に繁殖する。

わりと日本各地で飼育されています。
和歌山県「アドベンチャーワールド」が日本で最も飼育数が多い(2006年現在)

ヒゲペンギン

ヒゲペンギン写真
体長:約75cm
体重:4kg
生息数:約700万つがい

喉(ノド)から後頭部に向かってあごひげのような模様がある(写真では薄くしか見えていません)。
気性が荒く、攻撃的。コロニー(集団営巣地)にはしゃがれ声の大騒音が響き渡る。

日本で飼育されている施設は、愛知県「名古屋港水族館」と和歌山県「アドベンチャーワールド」のみ(2006年現在)

ジェンツーペンギン(温順ペンギン)

ジェンツーペンギン(温順ペンギン)写真体長:約75cm
体重:4〜6kg
生息数:約30万つがい

目の周りから頭頂部を通って両目を結ぶように白い模様がある。
つがいは雌雄が毎日交代で抱卵する。

わりと日本各地で飼育されています。
愛知県「名古屋港水族館」が日本で最も飼育数が多い(2006年現在)

マカロニペンギン

マカロニペンギン写真
体長:約66〜76cm
体重:4〜6kg
生息数:約1100万つがい

「マカロニ」とは「しゃれ者、だて男」の意味。食べ物のマカロニではない。 額の中央から流れるオレンジと黒の毛が特徴。

日本で飼育されている施設が少ない。
山口県「しものせき水族館 海響館」、宮城県「マリンピア松島水族館」、神奈川県「八景島シーパラダイス」など(2006年現在)

イワトビペンギン

イワトビペンギン写真体長:約57〜65cm
体重:3.5〜4kg
生息数:約200万つがい

波が打ち寄せる岩場に上陸し、足を揃えてピョンピョン跳んで移動する。最も気が荒い。
その仕草から「岩跳び(イワトビ)ペンギン」 と名付けられた(?)
繁殖地の違いで体に変化が見られ、亜種化が進んでいる。

イワトビペンギンのピョンピョン跳ぶ様子はこちらの動画の後半に登場します。
(Flash形式 約2.3MB)

日本で飼育されている施設は、東京都「葛西臨海水族園」、神奈川県「京急油壺マリンパーク」など(2006年現在)

フェアリーペンギン(コガタペンギン)

コガタペンギン写真体長:約40cm
体重:1kg弱
生息数:数十万羽

ペンギンの中で体が一番小さい。
なのに気性が激しく攻撃的。陸上では夜行性で、早朝暗いうちに海に出かけ、夕方暗くなってから戻る。

日本で飼育されている施設が少ない。
日本で飼育されている施設は、東京都「葛西臨海水族園」、神奈川県「八景島シーパラダイス」など(2006年現在)

フンボルトヘンギン

フンボルトヘンギン写真
体長:約68cm
体重:3.5kg
生息数:約2万5千羽

繁殖地の糞(フン)の堆積層(グアノ)が肥料として採取され、
巣穴が掘れずに個体数が激減。ワシントン条約で野生個体の商取引が禁じられている。

日本で飼育されているペンギンの中で一番多い。
日本で飼育されている施設は、東京都「葛西臨海水族園」など(2006年現在)

マゼランペンギン

マゼランペンギン写真体長:約70cm
体重:3.8kg
生息数:約100万羽

マゼラン海峡のある南アメリカ大陸南岸部に生息するため、このような名前になった。荒れる海域で調査が難しく、エルニーニョ現象で巣穴が水浸しになることもある。

日本での飼育数がそこそこ多い。
日本で飼育されている施設は、新潟県「上越市立水族博物館」など(2006年現在)

ケープペンギン(アフリカンペンギン)

ケープペンギン(アフリカンペンギン)写真
体長:約63cm
体重:3.4kg
生息数:約16万羽

アフリカ南岸部に生息する唯一のペンギン。
ワシントン条約で野生個体の商取引が禁じられている。

日本で飼育されている施設は、東京都「サンシャイン国際水族館」など(2006年現在)